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<スズキ>イナズマ400(GSX400FSV)
●2005.4/23 INAZUMA納車
いよいよ封印を解いてガレージやってきた待望の4スト・マルチ。
別に“こだわり”は無いのだが、またもやSUZUKI。なおかつSUZUKI独自の油冷エンジンという、
SUZUKI油冷エンジンの世界も、こだわりを持てば、かなりマニアックな世界・・・
年式のわりにキレイな車体はガレージ保管されていたのだろうか?
走行距離も約9900kmほどで、全然走ってないほうだ。

契約から約1ヶ月、雪が解けるまではショップに預け、色々と頼んでカスタム。
ストックしてたデスペラードのアッパーカウルが取り付けられて、
イナズマ限定4本出しヨシムラ・マフラーと・・・違うバイクみたいになったやって来た。

納車の予定日は、あいにくの雨交じりの雪となった。 
引き上げてもらう廃車バイク2台もあったので、
ショップまで取りに行くのではなく運んできてもらう。
ガレージの奥でバラバラにされた“部品取り車”と
引きかえに、我が家のガレージにイナズマを収容なのだ。

ドナドナされ、ショップから倉庫(?)へ運ばれる2台。
1台は事故った初代デスペラードの車体だよ・・・(涙

まだまだガレージの改装が間に合わず、とりあえず真ん中に。
外は雨が降ったり止んだりで寒い!自宅の周りちょっと乗ったが、それ以上は止めておこう。 
次の日が晴れる事を願って、初日から濡れてしまったイナズマを拭いて・・・

キュル・・キュルキュル・・・ヴゥオォ〜ン!

・・・この音だよ・・・この音!・・・やっぱ、4発たまんね〜!(陶酔)
次の日までガマン、ガマン・・・とエキゾーストだけ・・・(妄想)

185kgという重量だけど、約200kgのデスペラードより扱いは軽い軽い。
んでも、質量の違いに慣れないもんだから、恐る恐るで、へっぴり腰かな?(苦笑

●2005.4/24 INAZUMA始動
 2005年春 北海道もシーズン到来で、そろそろ『冬季保管』から目覚めたバイクも
この天気なら、ライダー達は走ってることだろう! 

まずはガソリンを入れにGSまで行き、少し慣れるまでソロで走ってみよう。

交差点もぎこちない・・・アメリカンの“ハンドルをこじる”曲がり方と違い、
久々に視線方向にスッと荷重を移動させて・・・
・・・なんだ、この身軽さは!?

KMX125に乗ったりしたからか、それほど違和感も覚えずGスタンドへ。
ハイオクを腹一杯飲ませて、軽くテスト走行でも・・・ 

ゴバッ・・・ヴゥオォォォ〜ン!

重い車体、1速のダッシュこそモタつく感じの油冷400エンジンも、回転を上げ2速にブチ上げると
4スト4発マフラーの野太いエキゾーストとともに、心地よい加速!
エンジンさえ温まれば、股下からキィーン!というエンジン音とともに4発のちょい爆音・・・
高回転をキープすれば、タコメーターの針もレッドゾーンまで、まごつくことなく回る。

“ドッカン加速”とは違うが、乗ってて丁度よい感じの加速感。
自分の技量には、パワーを持て余す事もなく、タンデムにも優しい無理のない加速。
デカい車体で安定し、自分的にはポジションもジャストでニーグリップしやすい!

 同じデスペラードのカウルだから、兄弟車のようだ・・・ 

2台とも同じ車体・車格で、デスペラードは800cc、イナズマは1200ccが存在する。
大型免許は無いが見た目でハッタリ効くのも共通です(w

昔はネイキッドが好きでカウルはキライなのだが、レーサーレプリカやツアラーの
“ハンドル向きとライト向きが連動しない”フルカウルがキライだっただけで、
昔のTTレーサー、カフェスタイルなど、大人になって好むようになってきたためか、
古くさい(?)、ノスタルジックなロケットカウル系のビキニカウルは大好きです。
ヘッドライトは、クルマもバイクも丸型を好むので、ピッタリなんです。

ホイール、エンジン廻りがブラックなイナズマには、シルバーの車体カラーも、
カラーのバランスがマッチして、ブラック車体を選ばない方が、結果的に良かった。

同じSUZUKIで同年代バイク。
テールレンズやタンク上の燃料口が一緒だ(w

よく見ればデザイン的な雰囲気も、
やっぱり同じスズキだなと・・・

イナズマの方がボリュームがあり、
デスペラードがスリムに見えてしまう。


 ヨシムラ4本出しマフラーも、サイレンサー1本は、あまり太くはない。
最近の流行でもある太くて長い“カチ上げサイレンサー”や、リッターバイクの極太マフラーは、
好きじゃない。なんと言っても80年代のスタイルか、70年代の方が今は好きなんで、
デスペラードにも両サイドから出そうか?と考えていたのもあって、
オールドスタイルではあるが、デザイン的に後ろ姿もシンメトリーでバランスが取れ、
なおかつエキゾーストサウンドも集合マフラーより断然好み!
4本出しスーパートラップを付けたV-maxと似たようなサウンド?
シフトダウンでエンブレ時、パラン!パラン!ヴァヴォヴォ!とバックファイヤーのようなイイ音〜

 フロントも重く、“首のすわらない”デスペラードより、
 (※アメリカンタイプは、ハンドルの切れ角が大きい)
 低速で乗っていても安定するし、交差点やコーナーへの進入、バンクも
“ステップを擦る”心配も不安も無く
タンデムも、ライディング・ポジションが自然なので、身体にムリも無い。

・・・デスペラードのメリットも減ってしまい、戻る自信がなくなった・・・
この先、この2台とどう付き合っていくか?
デスペラードを手放す気はない。維持できる限りは、車検を切ってガレージ保管して、
あと10年後?ジジイになったら乗るか?と思っているのだが・・・

イナズマ400改めSUZUKI GSX400Fとし、長い付き合いになりそうだ。



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