●マッドガード ●画像クリックで拡大表示。
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●計画図 ●取り付けステー製作 ●汎用マッドガード ●エンブレム ●マフラーカッター ●取り付け ●必需性
●マッドガード(マッドフラップ)製作:序章
 2011年、パジェロがジムニーになった。ジムニー用マッドガードは青・赤・黒などの製品があるが、イエローが無い。カー用品店もマッドガードを取り扱う時代ではないようで、店頭では見かけなくなった。
 マッドフラップ素材のEVA(エチレン・ビニル・アセテート)シート(600×900mm、3mm厚/約4000円)をネットで新品で買うという選択肢もあったが、高い買い物をする余裕など無い・・・
 イエローのマッドガードに合わせて選んだ青ジムニー、10年以上?在庫してた黄色EVAシートで間に合わせたい。

 ジムニーのマッドガード情報をwebで色々調べてみると、在庫シート1枚(600×350mm)からでもジムニーならば前後1セット切り出せる。しかしパジェロに装着していたリアの2枚は、取り付け穴やダメージがあるので、使えそうな“面”を利用すると1シートから1枚分しか切り出せない。それでも最終カット案で、2枚のボロシートからリア用1セットが取れそうだ。
 3代目パジェロもイエローガードにしようとして買っていた新品シートが2枚残っているから、予備が1セット作れる。
(シートは表裏があるので在庫のEVAシート1枚(600×350)から“前後”は作れても、“左右は作れない”

●計画図
←2011年に計画した作図・・・

 前後で形状の違うこのパターンでは
 汎用マッドガードのシート(600×350)から
 前後1セットを切り抜くとなると、
 やや短めのマッドガードになってしまう・・・

 まず未装着で1年を乗ってみようと思い直し、
 マッドガード製作は計画図で中断
 未装着ではどんな状態になるのか?
 その間、どう造るかじっくり考えることに・・・

←まる1年後、カットを変え小変更・・・

 長さが短いのでは、あまり効果がないので、
 ガードの全長を伸ばすため、カットを変えた
 最初の方法では、前がシンプルな四角に対し、
 リアがバンパー内側の形に合わせた複雑カット

 そこで、1角を斜めにカットした形状にすれば
 フロント用も長さを稼げるプラン
 ・・・それでも前後で形状が違う
 これまで、図面から作った型紙を使って、何度も車体に合わせて試してみたりしていた。


 ▲1年後の最終プラン(右側) シートを均等割にして、前後すべて同じ形状にする案に決定。

 そして・・・
 持っていた汎用EVAシート(600×350mm)から
 片側の前後1セットをカットする図

 最大長480mm、最大幅260mm

 フロント側も長さの調整が大きくなり、
 ガードの幅も260mmまで調整ができる

 最初のプランならバンパー裏はほぼそのままに“逃げ”があるが、この形状ではバンパー裏の空間とガードの間に“塀”ができるので、雪などが固まって“吹き溜まる”かも?しれない。
 課題はしっかりした取り付け。フロントはガッチリ固定できそうだが、リアが問題かな・・・ 

※万が一、ココを発見して参考にする場合、あくまでも我が家のジムニー基準であり、寸法は「参考値」と見てください。

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●取り付けステー製作
 フロント側は、クリップへ共締めやスピードナットやクリップナットを使って取り付ければイケそうなのだが、ジムニーの場合はインナーが無いスカスカなリアバンパーへの取り付けが問題。いろいろ調べて見ても、だいたいがバンパーのフチに沿ってカットしたガードを“L型ステー”など使って下側を固定している。
 ガードの形状からして、L型ステーだけでは弱い気がするし、インナーを造るのは面倒だ・・・
 Web上でコレといったイイ方法も見当たらず、また汎用ステーの曲げ加工で造ることをアレコレ考えてみた。

 まず、紙とセロテープなど使ったダミーで実測

 フロント側もタイヤに“巻き込み”しないように、
 ガードを広く押さえるステーを考えたら、
 前後とも長さ約350mm以上のステーが必要になった
 ホムセン製品では長さが足りず、ステン製も無い
 カー用品コーナー等にある「エーモン」の直ステーが
 必要な長さと強度もあって使えそうだった

 曲げ加工すると、黒塗装ステーは塗料が剥がれるので、
 クロムメッキ処理したステーをチョイス


 挟みキズが付かないようにバイス(万力)で固定し、ハンマー(カナズチ)で叩いて曲げ・・・
 モンキーレンチでヒネりを加えて曲げては取り付けの位置合わせ・・・を何度も繰り返す。

 紙では曲がりそうな角度も、金属のステーはそう上手くいきません・・・曲がりくねってます。

 バンパーの形状も右と左ではカタチが違うし、
 バンパー下の穴(純正泥よけ用)の位置も違う

 出来上がったリア用の左右ステー、
 左右でも長さとカタチが同じになりません。

仮組み

 フロント用はガードの内側をバタつかないよう固定したいので、思いっきり折り曲げてます。
 上はインナー固定のクリップに共締めし、下側はボディー下部に飛び出ているボルトに共締め。

 リアは純正の泥よけ用の穴を利用し、バンパー上の穴にステーとガードをボルトで固定。バンパー下の外穴には小さなL型ステー、内穴は上からステーを斜めに結び、ステーの途中でガードを固定する。


 ステーと必要なボルト&ナット

 ステー1本が約350円×4本で約1400円
 ボルト&ナットは在庫も使うので
 正確ではないが、バラ売りで買えば・・・
 ステン製でも1000円あれば間に合うかな?

 ステーの切れっ端は、ガードを押さえるプレート、
 ワッシャ代わりにも使い、ムダを出さず使えた
 足りない分は在庫の切れっ端を使った

リア固定

 リアは純正の泥よけ用の穴を利用し、何かの在庫?のクリップナットで、ステーとガードをバンパーに固定。


 フロントに使ったステーの余りをL型ステーに加工し、バンパー下側の外穴に取り付け。
 バンパー上から下へステーを斜めに結び、途中でガードを固定するために曲げ調整。
 付けるガード面との調整をしたら、ステーがグニャグニャ波打って見た目は悪いが強度は十分です。

フロント固定

 ステー折り曲げ加工も、型紙のように簡単ではないので、ズレたら叩いて曲げての微調整してます。
(ボディ下部のボルトを使う方法は、JAOS製品などでも使っていた方法でした▲)

※ノーマル車高にタイヤが185、そこにサイドアンダーガードを装着なので、ガードとタイヤのマージンはギリギリかな。さらにサイドアンダーガードの厚みの分で、フェンダーとマッドガードの間には少しスキ間ができてしまう・・・


 真横から見てリアのガード取り付け位置と高さが合うように、フロントの上側にクリップナット用の穴開け。
 ・・・迷い穴が開いてしまったが、内側から8mmの位置にすれば、裏側の鉄板に当たらないことが分かったので、3発目で穴開け位置が決まった。ドリルでサクッと4mm穴。M4のタッピングでクリップナット固定。


 奥側のボルト固定位置は、上2ヶ所のボルト固定が決まったら、裏から油性ペンで印を付けて最後に穴開け。



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●汎用マッドガード
 10年前の2001年に信号無視に追突され大破した2代目パジェロ、取り付けていたのはイエローの汎用マッドガード。この時フロント2枚が再生不可能だったため、新品の汎用マッドガード2枚を購入し3代目パジェロに取り付ける予定だったが、3代目パジェロは標準のガードのままだった。
 それから4代目パジェロはレッドのマッドガードが付いていて、白ボディにイエローのマッドガードは合わずで、再利用マッドガードと新品の汎用マッドガードが残っていた。


 買ったのは10年ほど前の新品
 MONTERO(パジェロ)ステッカーまで用意してたのね

 10年前も色んな店を探し回ってやっと見つけた
 イエローはあまり扱ってなかった気がする
 今は買った店にも置いてない・・・

 2枚入り、パジェロなら4枚必要だけど、
 ジムニーは半分で済む・・・

 実際パジェロに装着していた2枚。事故の時に付いたタイヤ痕など洗い落ちない汚れ、穴やキズを避けてなんとか使える部分からリア用に2枚切り出す。使用感タップリ、いきなり失敗してもいいように、この2枚を基準に残りを造ります。


 新品の汎用マッドガードのシート(画像:右)だと、使い古しより少し長く切り取れる。
 前後用がだいたい中央になるよう型紙をあて、カットの位置を決めたら、寸法通りシートに作図してカッターでカットしていきます。最初のカット案に比べてフロント用の長さにずいぶん余裕ができます。


 カッターで角を落として丸くします。だいたい丸くなったら、あとはサンドペーパー粗目でエッジを丸める。
(※カッターで切ったシートのエッジは、手などを切りそうなので注意)
 フロント左右は新品、リアは使い古し。基本は全部同じ形状で1台分のカットが完了。使い古しのシートは微妙に色が薄くなってます・・・

 取り付け位置、ボルト止めする位置は、また実測しながら調整。実際は図面通りにはなりません
 ガードの幅を決めるのは・・・ノーマルなマフラーに合わせた右リア用のカットが全てを決めます。

 残った新品シート・左右1セットは、
 カットはしたが成形せずにそのままキープ

 破損や脱落した場合の予備として、
 いつの日か?マフラーを変えたり、
 リアバンパーを変えたりして、
 マッドガードを作り直す時のために・・・

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●エンブレム
 そのままでは物足りないので、マッドガードのワンポイントを造る。
 候補は、SUZUKI、JIMNY、JB23W、SUPER SUZY、X-Adventure、ROADRUNNER、HIGHLANDER、SAMURAI、TURBO・・・と果てしない。
 ディズニー短編映画「青い自動車:Susie, the Little Blue Coupe」が大好きで、青い自動車=ジムニーを買ったのだから「BLUE SUZY」とでも入れようかと思ったが、なんかピンと来ない。あまり文字が多いと切り抜き作業が面倒だし・・・色々迷ったが古いジムニーのロゴ「jimny」を入れるプランに決めた。

 パジェロの時も「MONTERO」とガード4枚それぞれマスキングして、普通の缶スプレーでロゴを入れたが、最後にはボロボロに剥がれてしまった。今度はシートに定着しやすい・・・と思われる塗料「染めQ」を使って塗装をする計画です。
 シート4枚分の文字を切り抜くのは面倒なので、今回はステンシルプレートを真似てロゴタイプの“抜き型”を1枚造ってみることにした。 ※この方法は書体によって「B、D、O、P、Q、R」 など字の中が抜けてる文字が造れない。


 使う材料は、下敷きやカードケースなどのポリカーボネートのクリア板(100均)。
 デジカメ液晶保護に使って余ってた材料を使って、文字を切り抜きます。
 1. プリントアウトした文字をシートの裏にテープ止め
 2. カッターで切り込みを入れてゆく
  ※文字の外側の切り過ぎに注意し、角で切り込みをキッチリ止めることに神経使います。
 3. 文字全てにカットラインを入れたら、何度か軽く切り込みを入れて文字を慎重に切り抜いて取る


 4. 浮き上がると塗料がハミ出したりタレたりするので、文字シート裏に「スプレーのり」をガッチリ吹きつけた。
 5. マッドガードに文字シートを貼り付けて、「染めQ」スプレーで塗装します。


 完成・・・文字を切り抜く手間が1回で済むうえ、文字の型抜きシートは何度も使えるのがイイ〜!
 ・・・ハズが、スプレーのりでは粘着粒子が粗いせいか、文字型から塗料がにじみ出てしまってこの方法はダメだ。
 塗料を変えてパジェロに使った不要シートにも吹いてみたが、同じくエッジに色がにじんでしまう。
 何度もこの方法で塗り直せると思って試したが、粘着させずステンシル本来のラフな仕上がり塗装にするか、塗料がにじまない粘着方法を考えないと使えないワザでした・・・

 結局、毎度のカッティングシートでロゴステッカー作成

 塗装をする方法は次回の課題として、
 4つもロゴを切るのは面倒だけど、
 カッティングシートを使う方法です

 プリントしたロゴを黒シートの上に
 スプレーのりで貼り付けて上からカット
 直線的なロゴなのでラクなようで、
 角を切りすぎないように切るのが面倒だった


 完成。はがれたら新たに貼り直すだけなので、メンテナンスもラクといえばラクな方法です。
 カッティングシートはそんなに粘着力が強くないので、寒く積雪のある冬の間はシールが取れやすい気がします。これでどのくらいの耐久力があるか?

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●マフラーカッター
 ノーマルのマフラーに合わせて“変則カット”するか?ガードを細くするか?悩んでいたが・・・
 どっちのプランにしても・・・この8型ジムニーの下向きマフラーでは、排気でマッドガードがススけて汚れるのは一緒ではないか?後方排気になれば汚れが出にくいんじゃないか??


 そんなこんなで、マフラーの下向きでマッドガードが汚れてしまうのを防ぐために、
 バレバレ“なんちゃってマフラー”の「マフラーカッター」を買っちゃった・・・(約2900円)
 下向きマフラーも角度を変えられるモノだが・・・できれば避けたかったドレスアップ製品

 ちょっと残念なマフラーカッターといっても、有名メーカー製だと1万円くらいするではないか!
 ノーマルマフラーも、1年で抜けが良くなり?アイドリング音もまあまあになったし?
 買う気も薄れたマフラー、ダミーもアリか?・・・ダミーといえども、ボンビーDIYには痛い出費(涙


 仮付けしてみる。確かに見た目は“らしく”なったが、取り付けの金具が、いかにも後付けバレバレ。
 ノーマルのマフラー位置よりも4cmほど出口が下がり、マッドガードと近くなってしまうのが難点。
 後部のアングル角度もスポイルされるが、そ〜んな激しいオフロードは走らないだろうし。


 NAエンジンの細いマフラーにも対応のため
 取り付け固定2ヶ所のイモネジがやたら長い!
 ←シルバーのイモネジとナット&ワッシャが付属品

 ターボ車のジムニーは、マフラー径40mm・・・
 イモネジが長くて、思いっきり飛び出すので、
 ホムセンで10mmと8mmのイモネジ2組を買った
 飛び出し量を短くするには、8mmで間に合った


 可変の出口を固定するナット、締め付けると取り付け部のプレートが曲がってきた・・・
 締め付けが止まるギリギリになるようなワッシャも無いので、10mmスペーサーを加工。
 電動工具を使う時間帯じゃないので、ヤスリでチマチマとカットしたスペーサーを間に入れる。
 ナットの先もネジ部ムキ出しだったので、M5袋ナットで止めた。


 実際にマッドガードをあてて比較。ノーマル下向きだと、“変則カット”が浮いて見えるな・・・
 カッターを装着した場合は、接触部分をもっとカットしなければマフラーにガードが当たる。


 最終取り付けの際に、
 念のためマフラーカッター脱落防止の
 ステンワイヤーをステーに取り付けた
 (100均のワイヤー)

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●取り付け
シミュレーション

 ガードの幅220mm=スリムで軽快?ギリギリ“変則カット”せずに済みそうだが、マフラー熱で溶ける可能性はある。
 ガードの幅265mm=タイヤは細くてもワイドで低重心に見える。しかし要“変則カット”だ。
 マフラーカッター付=幅265mmでは、さらに“変則カット”が大きくなる・・・

 実際に装着しないと分からないが、非常に悩ましい。装着してからも悩むだろうし・・・
 まず265mmからスタートして、右リアのマフラーに合わせて実測合わせをしながら、幅を決めてゆくしかない。

●<フロント>取り付け

 雨が降る夜・・・
 またガレージに頭だけ突っ込んで作業


 上はクリップナットに汎用ステーを切ったワッシャ。下はマッドガード付属の四角いワッシャ。
 奥の内側を固定したことで、幅広のガードもしっかり固定でした。

●<リア>取り付け

 雨が時折強く降る中・・・
 リアはガレージに入れないので、
 ギリギリまでバックして・・・


 上だけバンパーに直止めのクリップナット。下の2ヶ所はステーにM6ボルト&ナットにステーのワッシャ。
 マフラー固定ネジ部にステーを付けて、ガードが内に曲がらないようストッパーにした。


 リア左も、バンパー固定のボルトにステーを共締めして、フラップ曲がりのストッパーを付けた。


 悩んで悩んで悩んで
 長い長い長いぃ〜・・・
 長かったマッドガード構想も
 やっと完了
 ・・・真っ暗で記念撮影は後日


 取り付けが完了した週末、約250kmのドライブでガードの装着テスト。
 ちょっと幅が広過ぎてオーバーサイズ、ジムニーが更にチョロQみたい見えるかな〜・・・


 舗装路なら、路面からガードまでの高さは
 フロントが15cm・リアが18cm 

 縁石や歩道、クルマ止めに当たらない
 ギリギリくらいで、Maxの長さとしたが、
 フロント全長はリアよりも20mm長いので
 全長をリアと同じくして短くした方がいいかな
 ・・・したっけ、貼ったマークも作り直しだ

溶けた!

 マフラーからギリギリのカットだったので長時間巡航してガードが浮き上がっている時、
 マフラー口に触れる部分が溶けたようだ・・・

 あんまり“エグる”と細くなってカッコ悪いのだが、浮き上がってもマフラーに触れないようにカットです。

修正

 エグり部分が長くなって、側面も少し溶けていたので、更に5mmカット。どんどん細くなってく・・・
 マフラーがもう少し中央よりなら格好良くまとまるのに・・・いつの日か?マフラー交換する時も悩みそうだ。

 全幅が最大265mmと一番細い220mmの間をとって、今度は30mmカットの全幅235mmにしてみた。
 ある程度見込んでJIMNYロゴは“外寄せ”して貼っていたので、貼り直しせずに済んだ。


 ガードがめくれ上がっても、今度はマフラーに触れないから溶けないだろう。
 お尻姿もガードが少し細くなってスリムになった。ジムニー製品は全幅“19mm”くらいで細いようだが、これ以上細いと個人的には貧弱に見える気がするし、製品との差別化になるかなと。

 フロントも、幅265mmから235mmにカット

 全長480mmで地上高15cmだったので、
 30mmカットの全長450mmに変更し
 リアと地上高を揃えた

 マークはまた作り直して貼ったが、
 シール方式は、冬の間に剥がれてしまうかな〜・・・

■GTジムニーのための、マッドガード

 材 質/EVAシート(エチレン・ビニル・アセテート) 厚さ/3mm
 サイズ/F:H450×W235mm  R:H460×W235mm

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●必需性
 車体への泥や小石ハネはもちろん、後方車への水や泥ハネ、リアの短いクルマでは巻き上げによるリアウインドウの汚れなどを防ぐのが泥よけだが、冬期間もマッドガードがあるのと無いのとでは違いが出てくる。

 ▲夏なら水や泥で済むが、氷点下の冬は・・・車体の下サイドに雪がハネ、氷の固まりになるのだ。
 雪深い悪路に限らず、舗装路でも黒シャーベットが固まってタイヤと路面ギリギリまで氷!(画像右▲)
 ハンドルを切ると「ゴリゴリゴリ」と雪氷にタイヤが当たってしまうこともある。

 マッドガードがあれば、ここまで氷が付きっぱなしということは無い。しかし、タイヤとフェンダー裏のスキ間に雪が凍って固着することは変わらない。でも軟らかいマッドガードなら氷が付いても、落としやすいのだ。

 リアは短いので氷の塊が付いて困ることは無いが、
 ジムニーの場合、リアバンパー裏はガラ空きなので
 雪が吹き溜まって、裏にタップリ詰まる

 リアの場合は、この“吹き溜まり”の重みで、
 マッドガード取り付けが壊れないかが不安なくらいだ

 モーグル競技などハードなオフ走行には邪魔なガードでも、
 オールラウンダーな旅車、生活〜通勤まで使うなら
 マッドガードは必要性が高いアイテムだと思います

<2011.10>
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