DIY 2013   ●画像クリックで拡大表示。   ● DIY INDEX ●
タブレット導入でDIY?
 20年以上Macを仕事でも自宅でも使い続けているだけに、i Padというものが初めて登場した時は興味を持ったが、そのスペックを見て、使う目的も使い道も自分には無いだろうと思っていた「タブレット型PC」。
 スマホが主流になりケータイやタブレットで電子書籍を読んだり、マンガ本など自炊(自分でスキャンしてデジタル化)することが話題になった・・・確かに、マンガ単行本も売らずに持ってるが電子化してまで読み返す気もないし、Web購入した電子書籍を持ち歩きわざわざ小さな画面で読む気も無いし・・・

 !?  待てよ・・・

 「自炊」が印刷物のスキャンって言うことなら、プリントしか残っていない古い写真、バイクやクルマなどの雑誌から資料に残したいページをスキャンしてデジタル化し、パソコンで見るためのCD-ROM&DVD-ROMに保存など昔からやっていたこと・・・今で言う「自炊」ではないか。

 「北海道遺産」「産業遺産」など探索したり、昔の風景探しがドライブやツーリングのメインになり、集めた資料の原本やプリントアウトした画像や資料を持ち歩くこともあるが、資料や地図など全てを持ち歩けやない。
 膨大なデジタル画像データもある・・・でもノートPCなど持って歩くのは面倒だし、運転して移動、撮影などして日帰りしてたらパソコンなどに触ってるヒマなど無い。
 ・・・だが、タブレットならパソコンより手軽ではないか?PDFファイルと資料映像や画像を現地でプレビューさえできればいいだけなのだ。インターネットは必要は無いし・・・(それってタブレット本来の使い方とは違うかね??)

 すると“オンラインすることが絶対”的なi Padは自分に必要ない。そう思って色々調べ始めたら、スマホのデカ版みたいなアンドロイド系タブレットが色々出てきたではないか。2012年末くらいから出始めた「7インチ」画面ではちょっと小さいし、理想はA4サイズくらいの10インチ画面があればいいが、国産メーカー品は高い・・・
 こんな時は・・・電脳系ガジェットにも詳しい?G教官に聞いてみる。彼はすでにスマホと中華タブレット2種ほど使っているので、色々とレクチャーを受けた。リスク覚悟で安く買える“中華タブレット”を買ってみることにした。
 まず破格に安い!小遣い貯金で買った。(※床屋は3回パス・・・クルマ&バイク費用貯蓄も減った(涙)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  iPadとの比較  ーーーーーーーーーーーーーーーーー
         ONDA V811双核版 16GB       Apple iPad2 16GBモデル
●価 格     ¥10,400                ¥28,800
●サイズ・重量  H198×W158×D9.8mm 432g     H200×W134.7×D7.2mm 308g
●ディスプレイ  8inch/1024×768 IPS液晶       7.9inch/1024×768 IPS液晶
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 iPadの半額以下で大差が無い!少々重たいくらいだが、薄くて繊細なモノより自分には合っている。求める条件のmicro SDカードスロット、Micro USBとMini HDMIのコネクターが装備されているのが最大のポイント。
 microSD(32GBまで対応)が使えれば、自炊データをSDメモリーに分別していくらでも使い分けられる。オンライン重視のApple iPad2よりONDA V811の方が自分にはハードウエアも魅力的だった。入門用、ネットにつながないオフラインでのアウトドア専用としては十分ではないか。

 製品と同時に
「HDMI - MiniHDMIケーブル」
「USB - MicroUSBケーブル」を買い、
 念のため「USB有線LANアダプター」も購入

 精度とか信頼度を気にしなければ、ケーブルやアダプターも市内の電気店などで買うよりも、はるかに安く買える


●ハードウエア編


 インターフェイス:Micro USB、 HDMI出力、Micro SDカード 、イヤホンジャック、内蔵スピーカー、マイク

 iPadは基本的にWi-fiでデータを送受信。データなどはオンラインストレージのひとつ「クラウド」に預けるのが正統な使い方?のようだが、我が家はWi-fi契約ナシで未だに有線LAN環境。無線LANルーターを導入しても家の中だけオンライン。だからデータ保存も、USBやSDが接続できるネット不要なのがいいのだ。
 「北海道遺産奇行」のデータや自炊した映像データもMicroSDに落とし、USB経由でSDカードを差せばデジカメで撮影した画像を見れ、動画などHDMIでテレビにつなげば大きく見れる点が、iPadよりも自分には合っている。

●プロテクター装着
 これだけ画面が大きいとすぐキズモノになることは間違いないわけで、売っている「保護シート」のシールも値段が高いだけで、自分の扱い方を考えるとケータイやカメラのディスプレイはすぐキズだらけになり効き目は薄い。新品なのでディスプレイ面を保護するシールは貼られているが、表面キズを防止する程度だ。

 2mm厚のアクリル板を試してみたが、さすがにタッチパネルが反応しなかった。なので、約0.5mm厚の透明なポリエチレンを貼る・・・この方法は、過去に液晶が割れたデジカメ<リコー>G3に使った方法である。
 (そのデジカメは、これらのHP画像=DIYやガレージ作業の撮影などで使用。液晶割れてもまだ現役です。
 100均や文具店で売っている「カードケース」ってやつです。材質はペットボトルなどと同じ、テストしてみてもタッチパネルの反応も問題ナシ。


 タブレットの画面を採寸し、余っていたカードケースから『保護シート』を造る。(画像は製作後)
 静電気でシートがホコリだらけになる中、貼る面の四隅に両面テープを貼り、ホコリを少しでも付かないようにしつつパネルに貼り付ける。・・・アップで見ると小さなホコリありますが、別に影響ないので気にしな〜い。

●タブレット用スタンド
 電器店へ行っても売っているのはiPadNexus用ばかり。しかも数千円と高いものばかり!どのみち使えない(買えない)ので、どんな形状があるか参考のための物色です。


 ・・・で、結局は製品を見るまでもなく、最初から構想していた通り、また100均製品、シンプルなブックスタンドに両面テープでフェルトを貼り付け、角度を曲げただけのもの。もちろん材料はすべて100均。フェルトは在庫していた端材。こうしてまで使うことはほとんど無いだろうが、スタンドとして十分。


 中華タブレット導入から、しばらくして・・・
 某100均でイイもの見つけました。これもiPad用というものだが、問題なく中華タブレットにだって使える。Made in Cだしね・・・?(※店舗によりあったり無かったり)

●ケース
 こちらもスタンドに同じく、店頭ではiPad用アクセサリーばかり。おまけに〈8型・A5〉というサイズに合うケースもなかなか無い。以前は売っていたはずのクッションポーチ類も某100均ではもう取り扱いしてないようで、ペラペラのポーチしか売ってなかったので、それを加工することにした。


 まずポーチをすっかり裏返して、両面テープを貼ったフェルト地を片側に貼る。


 それから、もう片面にはウレタン材クッションを貼るので、裏返したポーチを元に戻します。
 材料は家具の角などに貼るクッション材として100均で売っているシール付。幅が細いものしか無かったので、2枚合わせにして片面に貼ります。
 底にも細く切ったクッション材を貼ります。さらに余った切れっ端を両サイドにも貼って、ポーチの内側は片側クッション材でプロテクト。

CB125Tシーシーバーに使ったポーチと同じモノ

 内側フェルト面はタブレットの背面
 クッション面は液晶パネル側になります

 メッシュポケットにはUSBアダプターケーブルや
 HDMI-MiniHDMIアダプターくらいなら入ります

●クルマ用ケース シート用
 リアシートに置くと動いて落とすだろうし、シートバッグにはポケットも無いジムニー・・・
 いざ持ち出してみると、車内での置きどころが無い。別の100円ショップでやっと見つけたソフトケース。
 それに「バックル付き携帯ストラップ」を加工したベルトを取り付け、シートバックに吊り下げてシートバッグ代わりにします。

 ・・・材料探しは100円ショップから・・・が基本


 8インチのタブレットがスッポリ入るA5サイズ対応なので、先に用意したケースごとでも入りました。
 ストラップを縫いつける方法も考えたが、もっと簡単に“ベルト通し”方式で作ることにした。


 ソフトケースに穴を開けただけでは強度が無く裂けそうなので、裏側にPPシートを加工したプレートを入れます。
 ベルトを通すスリットを切り、片面にはフェルトを両面テープで貼った。
 プレートは、ソフトケース上部の“フタ部分”の内側に隠れるので外からは見えません。


 ストラップのままでは形式が違ってくるので、まず分解してベルト状に作り直します。
 ベルトを通し、必要な長さにベルトをカットして先端はライターで溶かして固める。
 余ったベルトで“ベルト通し”の輪っかも作ってみた。見えないから縫い目は雑です・・・


 「シートバックポケット」の完成〜・・・
 パジェロにはシート背面にポケットがあり、マップなど入れるのに重宝していたが、このジムニーにはシートポケットが無く、ドアポケットはすき間が狭く取り出しにくいので、マップ収納に不便だった。
 それもタブレットがキッカケで、ようやく作った。愛用の「ツーリングマップル」もスッポリ入ります。悪路でバタつきそうですが、あんまりガッチリとベルトで固定するよりも、その時々でシート前後にケースを移動できるので、これで完成。


 そして念のための防水用品「レインジャケット」・・・
 そこまでして使うか〜?疑問ですが、カバーの上からでも操作はできます。これも当然100均の文具です。

●グリップ
 そこそこ重たいが、ストラップなどは付けられないタブレットなので、
 さらにダサダサ?に実用重視の“アウトドア仕様”にします。


 長辺にはスイッチ類も無いので、グリップ付けるとします。
 まず試してみたのが、これまた100均で買ってた“すべり止めパッド”シール。
 表面が凸凹してグリップは良かったが、シールの粘着より反発が強くて、次の日には浮き上がって剥がれてきた。
 ・・・やっぱりいつものように、デジカメにも使った方法です。


 うすく軟らかい本革を使います。バックスキン側に両面テープを貼り、必要サイズにカットします。角はハサミで丸くカット。アバウトです・・・

 軟らかい革なのでシットリした感触
 それでも、無いよりグリップします

 画面フチには両面テープが見えるし、
 革グリップまでついて、無骨なタブレット完成

 これで、ラフに扱える

●北海道探索奇行用タブレット

 背面は“ウチらしく”2本ラインを入れてみたり・・・
 (ヨメのWinPCノート1号につかったイエローラインと同じで懐かしい姿になった)

 横置きで立てると、
 グリップのおかげで滑らず壁に立てられる

 少々野暮ったくなったが、この程度では
 落したら一発で壊れるだろうな・・・



 その他に追加した装備品は・・・
 HDMI→MiniHDMI変換アダプター ネット購入
 =AVアンプにあるHDMIケーブル(PS3用)に接続
 (自宅でも出先でも大画面テレビで観ることができる)
 ※送料込みでも店頭価格の約3分の1くらいです

 SDカードリーダー 100均
 =デジカメのSDカードにある画像チェック
 最初はもう少し大きいタイプを購入したが、
 USBメモリ大の小さいリーダーをゲット



●ソフトウエア編
アプリケーション インストール済みで使うアプリは・・・
 ●Adobe Reader → 資料(自炊PDF)
 ●ギャラリー → 画像(資料画像・デジカメ撮影画像)
 ●Movie → 動画(資料映像・撮影データ自炊)
 ↑欲しかったのはこの3つだけ! あとはあっても無くてもいいアプリばかり!
 ※最初にインストール済だった“ゲーム類”などは速攻で全てポイ! 求めているのはPDF資料ファイル・画像(動画)がどこでも見られる“ツール”なのであります。
 他に使うアプリは、自宅ではネット接続が必要になることがあるので・・・
 ●Webブラウザ(別になんでもいい) ●念のためアンチウイルスソフト(Dr.Web)



<プレビュー>
●Googleマップ(インスト済アプリ)
 現在の道路・建物などを見るには便利。情報更新は無いがオフラインでも一応見ることができたが、タブレットをいちいち立ち上げるより、道路地図を開いた方が速いし、色々な情報が書かれている印刷物の方が便利かな。

●自作マップPDF(元はイラストレータ製作)
 実際に現地テストしてみて、何枚もプリントアウトしたものを持つよりラク!タブレット導入の目的が達成できたと思うが、元はイラストレータで製作したPDFの場合、いくら拡大しても画像が鮮明なので、地図の場合はA4サイズくらいで大きく広範囲に見れたら理想かも。

●古い地図データ(画像)
 拡大表示で詳細まで鮮明に読み取るには、画像サイズも大きくなってしまうので、読み出しにモタつきがあるけど、必要な地図をデータ化して何枚も持ち歩けるので、これも狙い通り便利!コチラも画面が大きいほど見やすいので、流行りだした7インチでは小さかっただろう。

●「国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省」データ
 「国土情報ウェブマッピングシステム」からダウンロードした1976年の航空写真をフォトショップでつなぎ合わせ、オフラインでも現地探索時に必要な場所で見ることができる資料としたもの。
 画像サイズが大きくなるので動きはかなり遅いが、8インチ画面でも十分見ることができ、拡大すればかなり明確になるので、こちらもマップ同様に非常に役立つ。

 ●写真資料
 書籍や展示パネル、Webで拾った画像を、あまり画像解像度を下げずに詳細も分かる資料として持ち歩く。
 同じ場所に立ち、今昔を比較してみたり、場所を特定したり、リアルな光景が現地ですぐ引き出せて便利に使えそうです。

 ●映画の場面キャプチャー画像
 探索奇行のキッカケみたいなものですが、映画やドラマで登場したシーンを探すため、動画からキャプチャーした静止画を持ち歩き、場面探しです。
 プリントアウトでは限られるサイズ、ルーペ使わないと見えない画像も、拡大でかなり詳しく見てとれます。

〜パソコンでネットを色々調べてから“ツール”として更に便利に使えそうな無料アプリをチェック〜
 オンラインストアで検索したのは・・・
 ○ファイル管理できるアプリ    ○より軽快にPDFを見られるアプリ
 ○画像をフォルダ経由で見るアプリ ○動画もフォルダから探せるアプリ
 ・・・
 パソコン操作に近い方法で扱いたいのと、Mac→Win系PCで起きる「不可視ファイル※」の管理ができるアプリを色々試してインストールしてみた。

●ファイルマネージャー ★★★★★
 せっかくMacでフォルダ分類して整理した“自炊データ”も、タブレットでは勝手が違い、探しにくいので導入。
 ズラ〜と表示されたサムネイルから画面をいつまでもナデナデして探したくない!・・・その点、このアプリではファイルを見るのもパソコンのデスクトップ感覚でフォルダ操作ができる。
 さらに不要のゴミファイル=「不可視ファイル※」や不要なデータを削除したり移動、またこのアプリから対応アプリ指定でファイルを開いたりできるのが便利。
 同類アプリの「ES ファイルエクスプローラー」「FileBrowser」も候補として入れてみた。似たような使い方はできるが、微妙に便利機能が違うのでサブ常駐。
●QuickPic ★★★★
 画像を見るのに「ギャラリー」でもいいのだが、コピーや削除からファイル移動など色々と機能があり、サムネイルも見やすいので、フォトビューワーの使い分け用。
●Adobe Photoshop Express ★★
 仕事柄、画像編集にPhotoshopはずっと使っているアプリなので入れてみたが、画像プレビューも使いにくいし編集機能も簡易なもの・・・たぶん画像編集などタブレットなどで作業しないから、自分にとってはデスクトップパソコンで使うアプリだと思えるのでお蔵入りかな。
●VLC for Android Beta ★★★
 入っていたMovieアプリより使いやすいかな?と入れてみた。自炊データは良かったが、ムービーカメラのSDをUSB経由で再生するとコマ落ちする・・・データによりけり。動画もフォーマットが色々あるので使い分け用に常駐。
●Note Everything ★★
 フリーハンドも対応しているメモ帳・・・タブレットでの文字入力も使いにくいものだし、たぶん本物の手帳にメモるのが速いだろうし、まず使わない気がするが、どんなものか入れてみた・・・

※「不可視ファイル」とは?
 よくあるのがWin系PCとMac、OS をまたいでUSBやSDカードでファイル交換をする場合、Mac系では「.DS_Store」やWin系では「Thumbs.db」という不要ファイルが現れる。
 またMacで読み込んでSDカード内に「ムービー01.mov」をコピーしてWin系PCで開くと、「_ムービー01.mov」というゴーストファイルも出てくる。Mac上では読み書きしたデータを辿る足跡みたいなもので、2回目にそのデータを開くとき、ファイル認識して速く開ける・・・というようなものらしいが、Macのデスクトップ上では見えないのに、Win系PCでは見える不要のゴミファイル(カスファイル)のこと。



<ONDA V811双核版 16GB スペック>
OS:Android 4.1.1(アンドロイド4.1)
CPU:Corter-A9 デュアルコア 1.5GHz
グラフィックシステム:デュアルコア Mali-400
システムメモリー:1GB DDR3
内蔵メモリー:16GB(ソフトウェア占有量 約3.5GB)
拡張メモリー:MicroSD 最大32GB対応
ディスプレイ:タッチパネル付8型5ポイント最高級IPSスクリーン液晶
1024×768ドット 
カメラ:前面 30万画素
通信機能:無線IEEE802.11b/g/n
センサー:Gセンサー搭載
スピーカー:内蔵ステレオスピーカー
マイク:内蔵モノラルマイク
インターフェイス:Micro USB、 HDMI出力、Micro SDカード 、イヤホンジャック、内蔵スピーカー、マイク
対応ビデオフォーマット:H.264、VC-1、MPEG-2、MPEG4、XviD/DivX、 Real 8/9/10、AVI、RM、RMVB、PMP、FLV、MP4、M4V、VOB、WMV、3GP、MKV 720P、最大1080P(1920×1080ドット)完全対応
対応音楽フォーマット:MP1、MP2、MP3、WMA、OGG、APE、FLAC、WAV、 AC3、AAC、AMR、DTS、RA、M4A
対応画像フォーマット:JPEG、PNG、BMP
GooglePlay:利用可
バッテリー:リチウムイオンバッテリー(4000mAh)
 動作時間: 約3-5時間 (実際の動作時間は使用状況により異なります。)
サイズ:(約)198x158x9.8 mm
カラー:前面/ブラック 背面/シルバー
重量:(約)432g(バッテリー含む)
ACアダプター:入力100-240V 50/60Hz 、出力DC5.2V 2A
動作環境:周囲温度 5〜35℃ / 周囲湿度 20〜80% (ただし結露しないこと)
表示言語:日本語、英語、中国語、他(多国語対応)
付属品:ACアダプター、USBアダプター、取扱説明書兼1年保証書
(日本語説明書、セットアップガイト、初期設定アプリ、オリジナルアプリはダウンロード)



●ガジェット(目新しい小型の電子機器)もツール(道具)
 ケータイもスマートフォンが主流で当たり前、パソコンなんかより何処でも持ち歩けるタブレットPC。キレイな液晶、高解像度のカメラ、ネットや動画、通話にメール、タッチディスプレイが使いやすくて、スマートでオシャレ・・・

 そう言われてススメられても、自分の使い方を考えたら、全く必要性が見つからない。ケータイとは、あくまでも“携帯できる電話”であり通話とメール、カメラをたまに使う以外はほとんど使わない。
 よく落としたりぶつけたりするから、スマホの大画面はヤバイし、何より機種変更が高すぎる!だから頑丈で防水の<カシオ>Gショックケータイをずっと使っていたいけどね〜・・・もう新機種は発売しないだろな

 過去に長期ドライブ旅をした時、ノートパソコンを持ち歩きモバイルし、宿泊先でネットには有線LANでオンラインしてみたりしたが、それもモバイルを試したかった最初だけ。今は外出先でネットに接続できなくて不便を感じないし、必要も感じ無いし、一日中スマホの小さな画面に没頭できるほどヒマではない。何よりスマホは、持ち手と操作で主に両手を使うので好きになれない。

 ケータイですらネットを見ることは滅多に無い。仕事では一日中パソコンの前に座っているし、家でも映像ならテレビ画面を見るだけで腹一杯なワケで、動画サイトも滅多に見ない。
 自宅Macは最大時で同時に3台も動かしているが、旧MacノートiBook G4でメール受信しWebはチラ見程度、あと新旧2台は創作用マシン。iMac G5は主にデザイン作業とプリンターでの印刷などグラフィックデザイン系、我が家で最新のMac・MacMini intelはデジカメ画像ファイルや画像編集・加工、ビデオや動画などの編集ダビング作業などマルチメディア系として使い分けているマシンであり、“遊び”では使っていない。もう化石のようなiBook G4よりも、タブレットの」方がはるかにサクサク快適に動くのだが・・・
 プレステ3のゲームすら今は年1回触るかどうか?だ。・・・どう考えてもスマホで両手がふさがり、タブレットをなでなでしているような時間は無く、最初だけだろう。

 実際、ある程度の設定とインストが終わってからは、家でタブレットは使っていない・・・資料データの編集・整理も全てMacで行い、タブレットはあくまでも資料データを入れて外に持ち歩くだけの「ツール」なんで、お出かけしない限り使用頻度が低いかも・・・
 部屋の外に出れば、小さな液晶画面を見てるほどヒマじゃない。ハンドルを握ってリアルな景色を見たり、カメラを持って観察して回るのが忙しいワケで、その方がよっぽど楽しい。・・・それってモニターの世界に現実逃避はしないけど、昔の風景や歴史を探して現実逃避・・・なのかもぉ〜!?

 ケータイは今まで通りで十分。タブレットは膨大な資料をコンパクトに持ち歩くためだけに導入。撮影機材はコンデジ&一眼デジもあるし、DVカメラとSDムービーカメラまで持っているし、少々古くても十分活用している。
 デジモノのガジェットも好きだけど、何でもスマホ1つで出来てしまうより、ツールは専用に使い分けたい性分。バッテリー切れたら使い物にならない1つの道具を持つより、ほとんどがデジタル製品に変わってしまっても、アナログ的に色んな道具を持ち歩いて“ソレ専用”に使い分け使いこなす方が好みだ。1つ不調でも代用できる場合もあるし。

ガジェット:gadget/デジタル製品ではケータイやデジカメ、ゲーム機など小型の電子機器を言うようだが、“道具、装置、仕掛け”という意味もあるワケで、自分としては“ツール:Tool/道具、用具、工具、工作機械”の一つだ。

  2013.3

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