紅葉ソロツーリング<夕張>  ●画像クリックで拡大表示アリ
10月26日(fri)【晴れ】
 平日、ヤボ用で早退したが時間が余った・・・天気は良いしCB125で夕張へ


 札幌市内を抜けると風も冷たく、手足が冷えてきた・・・南幌の道道1080号「きらら街道」〜道道694号で由仁へ。
 収穫も終わって、秋蒔きの小麦だろうか?畑の向こうはファイターズ栗山監督に沸く栗山町。


 ヤリキレナイ川

 アイヌ語で「ヤンケ・ナイ」(魚の住まない川)、または「イヤル・キナイ」(片割れの川)を意味すると言われているが、明治時代にたびたび氾濫した河川に、「ヤリキレナイ川」と住民が呼んだことから「ヤリキレナイ川」と言われるようになったというらしい。

 ここ数年の気分を表す川の名だは・・・


 由仁町〜栗山町、道道3号で夕張へ入ると山も紅葉で色付いてきた。
 「錦沢」という名にふさわしく、峠から見渡す谷には色鮮やかに紅葉した木々が見える。


 上空に気になる雲、雨にあたるかな〜・・・と思っていたらシールドにポツポツときた。
 ん?・・・雨じゃない・・・雪虫だった。

 夕張本町を流れる「志幌加別川」、栄橋の上から思い出橋の方を見ると滝がある。
 紅葉の景色はキレイなんだが、美術館の建物も上だけ壊され、沢まで降りる木道も壊れたまま・・・


 本町3丁目

 スナックやパブが軒を並べる歓楽街
 右の建物はダンスホールだった建物
 もう屋根が壊れているようで、
 近いうちに解体されるらしい・・・
 左側の家がリフォームされて対照的だ

 夕張繁栄の跡が、また消えてゆく・・・


 営業している店は何軒なのか知らないが、
 左側、シャッターがある木造の建物の横には、
 映画「幸福の黄色いハンカチ」での名場面、
 健さんがケンカした階段があるのだが、
 そこも壊されてしまうようだ。
 ・・・
 確かに、もう傾いた家が目立ち危険な状態
 越冬ごとに古い空き家が朽ちてゆく・・・

 来年には、また景色がガラリと変わるのかな


 急坂を登って狭い路地にひしめき合っていた飲み屋街もジワジワと建物が減っている。
 「石切夕張神社」への階段にあった鳥居も無いし、どんどん見渡しが広がってゆく・・・
 倒壊の危険があるとはいえ・・・夕張は、解体事業ばかり盛んに行われているな。


 坂の途中で一服していると、
 通りの向こうにネコ3匹・・・

 しばらくネコたちの様子を見ていた
 警戒しながらジワジワと寄ってきて、
 ウロウロしはじめた・・・



 3丁目の用心棒




















 物欲しげに寄ってきたのか、何か言いたそうなネコたちを撮って遊んでみた。


 社光地区

 ズリ山の下から希望の丘、福住の方を眺める

 雲があるけど大丈夫かな〜・・・万字峠。


 希望の杜「北の零年」セット、反対にはオートキャンプ場があるが周囲に人の姿はナシ・・・


 フラワーガーデンから紅葉の錦が山を彩る福住と富岡地区を望む。
 整備が行き届いていない所が目立つ夕張、いい場所はいっぱいあるのにね〜・・・


 紅葉盛んな夕張を後にして、CBでは初の万字峠越え、道道38号で万字〜岩見沢方面へ。

 ソロで軽い分、CBも軽快に走ってくれるが、身体が寒さで固まってぎこちないな・・・
 登りは鈍足になるものの、下りはコーナーをヒラヒラと十分に楽しめる。
 ちょっと峠を攻めてるつもりも、タンデムの走り方が抜けきらないもんだw


 万字〜美流渡〜朝日〜上志文、山間の日暮れは早い・・・平野部に出た時には、もう陽が沈んでいた。


 ヘッドライト、少し角度が下向きすぎた・・・ハイビームで丁度イイ。
 街灯もほとんど無いウラルート、カメラの出番も終われば闇の中をひたすら走るだけ。


 放射冷却な一日、赤く染まる空は遠くに見えるだけ。手足がキンキンに冷えた。
 帰ってから熱いシャワー浴びていても、しばらく足がジンジンしびれていた。
 また少し気温上がって週末晴れてくれないかな〜・・・

▲TOP
Copyright © GARAGE S All Rights Reserved.

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送