放射冷却ツーリング<浜益>
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10月7日(sun)【晴れ】
 朝方5時過ぎ、窓の外は快晴。パッと起きて弾丸ツーでも行きてぇ〜な〜・・・
 でも母見舞い&実家も行かねば、家具など探してリフォームプランも固めねば・・・色々あるな〜・・・Zzz
 布団の中が心地良い季節。寝るの大好きヨメは早起きなどしないし、結局2度寝・・・
 
 9月も真夏日が続き、つい先月までTシャツで過ごせたのが10月は一気に急冷、調子も狂う。
 ダラダラとヨメが起き、さあどうする?といっても、日暮れが早くなったし、そう遠くまで走りに行けない。
 給料前の金欠、1000円と小銭握りしめ、一番ガソリンが残っているマシンで・・・
 GSXで出ようと思って準備を始めたら、忙殺の日々でろくにバイクに乗れないG教官からメール
 「いまどこだい?」・・・(って、まだ家だし)<また走り回ってると思われてる


 待ち合わせは南幌町
 こっちは札幌、G教官は恵庭から
 1年ぶりに連んで走ることにした
 
 彼は支笏湖方面がホームグラウンドだが
 滅多に長距離ツーに出られない男
 近場で他に走って面白いルートを考える
 ・・・思いつくのは2ヶ所
「クネクネ過ぎるのもな〜」・・・とか言って、結局スッ飛ばしつつ攻めたいワケだね。
 日曜のニセコ方面は混むから、アッチしかないな〜・・・


 念入りにゴアテックスで防寒してきたG教官、暑い暑いとバイクを降りたが、夕方には寒くなるから正解かも。
 南幌のコンビニから国道337号で新篠津方面へ。真っ直ぐ国道は大人しく流し、ウラルートへ降りる。

 不規則寝不足MaxのG教官、こちらに先導を任せ、F足回りをリフレッシュしたばかりのRF400を駆る。

 Fサスの動きを診るには最高?ウラルート、
 地下水路の凸凹段差が激しい道は、
 注意しないとバンバン飛びまくる・・・
 約30キロほど、こっちは毎度のウラルート

 新篠津村の水田風景を眺めながら、
 ほぼノンストップで月形町まで上がる
 月形町の手前、JR学園都市線「知来乙」、道道11号沿いのパーキングへ。
 G教官「Fサス点検だからって、飛び過ぎ!」「てかさ、タンデムでよくその勢いで突っ込むよな〜・・・」
 「後から見てて後の人、浮いてたぞ・・・」

 ウチら「ん?・・・もう飛び慣れってヤツかな〜・・・w」

 道道11号〜(道道28号)〜道道11号は、月形町〜当別町、そして日本海側の石狩厚田へと続くルート。


 高速で登る峠ルート、前半は追従で様子見なG教官。(さあ、いつ前に出る?)
 コチラはタンデムで鈍重なGSX(INAZUMA400)、5速で突っ込むこっちのペースじゃ高速ツアラーのRF400がコーナー手前でギクシャクするワケで、しばらく追従してルートの感覚を探っていた?G教官だが、いよいよリミッターカット。

 バカッ速っ!リーンウィズ、トップギアのままフルバンクであっという間にコーナーに消えてく。
 走りが80年代丸出しだね〜。まるでクリスチャン・サロン?w

 コチラもいつもより10割増し?で追従するが身重なGSXはヒルクライムの限界領域、追いつくワケが無い。
 G教官も抜いては待ちを繰り返し、伸び伸びと快走ルートを走り、久々の高速ランデブーで日本海側に出た。

石狩厚田

 厚田パーキングエリアは最新マシン、流行カスタム系、ハーレー系がお約束のように並び、まるで展示会場。
 そんな中にも、時々珍しいマシンを見かけることもあり、今日はSUZUKI GSX750EHONDA CX TURBO(500?650?不明)という珍しい旧車を見かけた。やっぱり80年代のマシンはいいね〜。
 そんなウチらもINAZUMA400RF400というSUZUKIが90年代に出したマイナーでレア?な珍車だけど・・・

 ここから折り返して帰るのも、まだ早いので国道231号を北上することにした。
 忙殺で“睡眠2時間”G教官は、晴れた海岸線が何年ぶり?とかで、かなり気分転換になっていたようだ。

 増毛まで行ってラーメンでも食うか?とも考えたが、少し時間が足りないんで手前の浜益まで向かう。
 途中、浜益手前でトンネル工事・・・また一つトンネルが増えるのか!?
 ただでさえ石狩〜増毛は「トンネル地獄」な区間、バイクもキツイが徒歩やチャリも最悪だ。
 断崖絶壁の地形だから仕方ないとはいえ、トンネルばかりじゃ修復工事も途切れることが無い。景観もナシだ。地形に沿って走るクネクネ旧道も残してくれればいいのにね〜・・・

浜益

 国道沿いにある「そば処 富士味屋」で遅い昼食をとることにしたが、そばは品切れ。
 確かラーメンも旨いハズだった?かと、シンプルな塩&しょう油ラーメンを注文。
 ・・・中高年にやさしい味でした。急にラーメンで温まる季節が来たね〜。

 外に出ると、行き先の空にはグレーな雲・・・
  G教官「↑ヤバくね?カッパ着ないの?」と空を指さす。
  オレ「たぶん・・・雨は回避して抜けれるべ〜」
 ・・・意外に慎重派?こっちは革ジャンにジーンズ・・・みたいに見えるが、
 実はジーパンみたいな革パンツなので、土砂降りじゃなきゃ濡れないし、
 この動きなら・・・降られても・・・といつもの調子なワケです。
 ソレを知らない彼は、「雨はイヤ!当たりたくね〜もん!」とか言う。

 こっちは余裕でカッパ未装備、G教官も渋々カッパを着ずに出発。
 カッパは雨が降ったら着ればいいさ〜w


 微妙にルート上からズレながらも進行方向の頭上を覆う雨雲、内陸へ向けて国道451号を高速移動。
 なんとか雨に降られることもなく、雨雲の下を抜けて再び青空の下へ。


 国道451号から右折し、道道28号の北端に入って南下。 ホレ見ろ、雨雲抜けたぜ〜!

 ルートはガラ空きで、超快速〜で一気に月形町まで戻る。

 1シーズンに2・3回しか乗れないRF
 ストレスなくたっぷり高速巡行して
 日々仕事に忙殺されてお疲れのG教官も、
 このルートにかなり満足したようだった

 たまに連むのも楽しいもんだね

 来年こそは互いのCB125Tで快走したいね〜
 ・・・傍目には、かな〜り変態な2台だろけど〜w


 月形町から「月形大橋」を渡り、ウラルート経由で〜美唄〜三笠方面へ。
 味わいある月形大橋も数年後には新橋に変わってしまう。


 腕が冷える・・・陽が沈み始めると気温が下がってきた。G教官の厚着は正解だよw
 道道274号で南幌町に戻ってきた。


 恵庭と札幌、互いに近いルートを帰るので路肩でお開き。
 こっちはよく走るルートでも、G教官には久しいフィールド、楽しめたようだ。
 一見ノーマルに見えて足回りやブレーキが変えられたRF400と、一見カスタムぽいがドノーマルなGSX
 G教官はレベルが高い質実なDIYメカニカル整備・カスタムで、自分は見た目キレイにDIYレストア系?だが、
 ハマるツボがほぼ一緒なので、休憩してバイク話を始めると止まらない・・・
 フルカウルなのに殺風景なRFを見るたび、グラフィカルに装飾したくなるが、彼は見た目は抑えてシンプルに、走行性能を上げることが重要ポイントなのだ。確かに「走る・曲がる・止まる」を目指したマシンになっている。


 いつものように2人でカメラを持って走ってたが、
 連んで走ってるとカメラの出番ナシ。

 9月の残暑から急冷の10月
 身体が慣れないうちに一変
 寒さが堪える

 暑い暑いとか言ってて、もうシーズン終盤
 また「あと何回乗れるか?」と
 ため息の季節が来た

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