朝方5時過ぎ、窓の外は快晴。パッと起きて弾丸ツーでも行きてぇ〜な〜・・・
でも母見舞い&実家も行かねば、家具など探してリフォームプランも固めねば・・・色々あるな〜・・・Zzz
布団の中が心地良い季節。寝るの大好きヨメは早起きなどしないし、結局2度寝・・・
9月も真夏日が続き、つい先月までTシャツで過ごせたのが10月は一気に急冷、調子も狂う。
ダラダラとヨメが起き、さあどうする?といっても、日暮れが早くなったし、そう遠くまで走りに行けない。
給料前の金欠、1000円と小銭握りしめ、一番ガソリンが残っているマシンで・・・
GSXで出ようと思って準備を始めたら、忙殺の日々でろくにバイクに乗れないG教官からメール
「いまどこだい?」・・・(って、まだ家だし)<また走り回ってると思われてる
待ち合わせは南幌町
こっちは札幌、G教官は恵庭から
1年ぶりに連んで走ることにした
彼は支笏湖方面がホームグラウンドだが
滅多に長距離ツーに出られない男
近場で他に走って面白いルートを考える
・・・思いつくのは2ヶ所
「クネクネ過ぎるのもな〜」・・・とか言って、結局スッ飛ばしつつ攻めたいワケだね。
日曜のニセコ方面は混むから、アッチしかないな〜・・・
念入りにゴアテックスで防寒してきたG教官、暑い暑いとバイクを降りたが、夕方には寒くなるから正解かも。
南幌のコンビニから国道337号で新篠津方面へ。真っ直ぐ国道は大人しく流し、ウラルートへ降りる。
不規則寝不足MaxのG教官、こちらに先導を任せ、F足回りをリフレッシュしたばかりのRF400を駆る。
Fサスの動きを診るには最高?ウラルート、
地下水路の凸凹段差が激しい道は、
注意しないとバンバン飛びまくる・・・
約30キロほど、こっちは毎度のウラルート
新篠津村の水田風景を眺めながら、
ほぼノンストップで月形町まで上がる
月形町の手前、JR学園都市線「知来乙」、道道11号沿いのパーキングへ。
G教官「Fサス点検だからって、飛び過ぎ!」「てかさ、タンデムでよくその勢いで突っ込むよな〜・・・」
「後から見てて後の人、浮いてたぞ・・・」
ウチら「ん?・・・もう飛び慣れってヤツかな〜・・・w」
道道11号〜(道道28号)〜道道11号は、月形町〜当別町、そして日本海側の石狩厚田へと続くルート。
高速で登る峠ルート、前半は追従で様子見なG教官。(さあ、いつ前に出る?)
コチラはタンデムで鈍重なGSX(INAZUMA400)、5速で突っ込むこっちのペースじゃ高速ツアラーのRF400がコーナー手前でギクシャクするワケで、しばらく追従してルートの感覚を探っていた?G教官だが、いよいよリミッターカット。
バカッ速っ!リーンウィズ、トップギアのままフルバンクであっという間にコーナーに消えてく。
走りが80年代丸出しだね〜。まるでクリスチャン・サロン?w
コチラもいつもより10割増し?で追従するが身重なGSXはヒルクライムの限界領域、追いつくワケが無い。
G教官も抜いては待ちを繰り返し、伸び伸びと快走ルートを走り、久々の高速ランデブーで日本海側に出た。
石狩厚田
厚田パーキングエリアは最新マシン、流行カスタム系、ハーレー系がお約束のように並び、まるで展示会場。
そんな中にも、時々珍しいマシンを見かけることもあり、今日はSUZUKI GSX750EとHONDA CX TURBO(500?650?不明)という珍しい旧車を見かけた。やっぱり80年代のマシンはいいね〜。
そんなウチらもINAZUMA400とRF400というSUZUKIが90年代に出したマイナーでレア?な珍車だけど・・・
ここから折り返して帰るのも、まだ早いので国道231号を北上することにした。
忙殺で“睡眠2時間”G教官は、晴れた海岸線が何年ぶり?とかで、かなり気分転換になっていたようだ。
増毛まで行ってラーメンでも食うか?とも考えたが、少し時間が足りないんで手前の浜益まで向かう。
途中、浜益手前でトンネル工事・・・また一つトンネルが増えるのか!?
ただでさえ石狩〜増毛は「トンネル地獄」な区間、バイクもキツイが徒歩やチャリも最悪だ。
断崖絶壁の地形だから仕方ないとはいえ、トンネルばかりじゃ修復工事も途切れることが無い。景観もナシだ。地形に沿って走るクネクネ旧道も残してくれればいいのにね〜・・・
浜益
国道沿いにある「そば処 富士味屋」で遅い昼食をとることにしたが、そばは品切れ。
確かラーメンも旨いハズだった?かと、シンプルな塩&しょう油ラーメンを注文。
・・・中高年にやさしい味でした。急にラーメンで温まる季節が来たね〜。
外に出ると、行き先の空にはグレーな雲・・・
G教官「↑ヤバくね?カッパ着ないの?」と空を指さす。
オレ「たぶん・・・雨は回避して抜けれるべ〜」
・・・意外に慎重派?こっちは革ジャンにジーンズ・・・みたいに見えるが、
実はジーパンみたいな革パンツなので、土砂降りじゃなきゃ濡れないし、
この動きなら・・・降られても・・・といつもの調子なワケです。
ソレを知らない彼は、「雨はイヤ!当たりたくね〜もん!」とか言う。
こっちは余裕でカッパ未装備、G教官も渋々カッパを着ずに出発。
カッパは雨が降ったら着ればいいさ〜w
微妙にルート上からズレながらも進行方向の頭上を覆う雨雲、内陸へ向けて国道451号を高速移動。
なんとか雨に降られることもなく、雨雲の下を抜けて再び青空の下へ。
国道451号から右折し、道道28号の北端に入って南下。 ホレ見ろ、雨雲抜けたぜ〜!
ルートはガラ空きで、超快速〜で一気に月形町まで戻る。
1シーズンに2・3回しか乗れないRFで
ストレスなくたっぷり高速巡行して
日々仕事に忙殺されてお疲れのG教官も、
このルートにかなり満足したようだった
たまに連むのも楽しいもんだね
来年こそは互いのCB125Tで快走したいね〜
・・・傍目には、かな〜り変態な2台だろけど〜w
月形町から「月形大橋」を渡り、ウラルート経由で〜美唄〜三笠方面へ。
味わいある月形大橋も数年後には新橋に変わってしまう。
腕が冷える・・・陽が沈み始めると気温が下がってきた。G教官の厚着は正解だよw
道道274号で南幌町に戻ってきた。
恵庭と札幌、互いに近いルートを帰るので路肩でお開き。
こっちはよく走るルートでも、G教官には久しいフィールド、楽しめたようだ。
一見ノーマルに見えて足回りやブレーキが変えられたRF400と、一見カスタムぽいがドノーマルなGSX。
G教官はレベルが高い質実なDIYメカニカル整備・カスタムで、自分は見た目キレイにDIYレストア系?だが、
ハマるツボがほぼ一緒なので、休憩してバイク話を始めると止まらない・・・
フルカウルなのに殺風景なRFを見るたび、グラフィカルに装飾したくなるが、彼は見た目は抑えてシンプルに、走行性能を上げることが重要ポイントなのだ。確かに「走る・曲がる・止まる」を目指したマシンになっている。
いつものように2人でカメラを持って走ってたが、
連んで走ってるとカメラの出番ナシ。
9月の残暑から急冷の10月
身体が慣れないうちに一変
寒さが堪える
暑い暑いとか言ってて、もうシーズン終盤
また「あと何回乗れるか?」と
ため息の季節が来た
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