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 ●画像クリックで拡大表示。
●フォグランプ
 バイクにもフォグランプを・・・以前から計画していたが、なかなか進まず、やっと着手。
トンネルや滅多に無いバイクで夜間走行の時、バイクのヘッドランプだけでは少々暗い。
 視力も良い方ではないし、快晴時のトンネル走行は暗いので、取り付けたかったのだ。

 クルマのランプ取付の配線と勝手が違うし、スイッチ取付が一番の悩み。
バイクに付ける予定で、ずっと前に買ってあったのは、
ホームセンターで安売りしていた、リレーキットも無いタイプの安物フォグランプ(980円)。
“電気についての知識が低い”自分は、まず配線図を作る事にした。


 フォグランプ説明書では、リレーが含まれていない配線図・・・
後に、別売り「リレー」の説明書、「LED内蔵タイプのスイッチ」の説明書も参考にした。

 スイッチは、パイロットランプまで内蔵し、かっこよく自作したい・・・
フォグランプに加え、LEDランプも装飾で取り付けたい計画・・・

・・・自分で難易度上げてるし・・・

 スマートに配線するのに、かなり悩んで何度も“やり直した”図面も完成。
完成した図面は、電気関係の仕事をされていて、詳しい方にチェックして頂きました。
<Thanks! YAMAさん>



自作スイッチの構想がハッキリした時点で、ようやく図面も完成。
リレーの説明書や、クルマ用のフォグランプSETの説明書を参考に、
まずは図面上だけで、取付の位置関係と配線を考えた。

どうも電気の知識が弱いくせに、自作なんて考えたもんだから・・・
 一番、悩んだのが自作スイッチの内部の配線とリレーまでの結線など・・・

スイッチ製作

 バイク用の既製品スイッチは、デザイン・形状の選択肢が少なく、価格も結構高い。
自分で作ると言っても小さなパーツ。操作性を考えればハンドル周辺の取付。
 あまり雨天走行はしないとはいえ、防水も考えなくてはならない。
コンパクトで操作性の良いスイッチ・・・探しても安く売ってはいないし、
買うのもバカくさい・・・しかし安物フォグ付属のスイッチでは話にならない・・・

 ←右が、安物フォグランプ付属のスイッチ
 ・・・かなりマヌケ・・・
 コレじゃあ、クルマにも付けたくないよ

 ←左は携帯灰皿
 ・・・100円ショップで買えます・・・
 このジッポライター型の灰皿を加工して、
 スイッチBOXを作る事に決定。

 コレを流用するのに決めるまで、
 かなり長期に色々探しました・・・


 電子パーツ店で、スイッチとLEDランプを購入。
 ケースに使えそうなパーツもなく、アルミ製で“小さな箱”を探し、
 100円ショップで見た記憶の『携帯灰皿』を思い出したのだ。
 パーツを買ってから・・・半年も経過・・・
 その間にバイクも新たに購入し、構想も二転三転、停滞していた・・・


 ▲『携帯灰皿』のケースが小さい方を使って、スイッチとLEDランプを組み見込む

 アルミ製のようにも見えるが、削れば通電してしまうケース・・・
 絶縁もしっかりしないと、ショートしてしまう。
 スイッチには、ゴム製のキャップで“屋外使用”に対応させた。

 ケース内側と、スイッチとランプの間に薄いゴムをワッシャがわりに入れて、
 一応、防水を考えて取り付ける。
 後から、ケース内壁には、透明ビニールテープを貼り、絶縁処理。


 ▲小さいケースの中に押し込んでの配線作業。ハンダ付けと、線の取扱いに苦労した

 ↑上の画像をよく見ると、ケースが歪んでます・・・
 ・・・もう3度目の配線やり直し、組み直しなんですね〜(w
 まず最初に、スイッチ部の通電テストを、LEDランプを仮組みして9V電池で・・・
 最初は、図面も間違っていたようで、無反応・・・で、また配線のやり直し・・・
 次は、実際に“廃バッテリー”を使って通電テスト。
 リレーを組まないでフォグランプだけ仮組みしてテスト・・・
 スイッチONで、LED破壊で組み直し・・・
 ・・・スイッチBOXに大電流が流れて、LEDが切れてしまいました・・・
 スイッチBOXの配線がショートしていたようだったのと、リレーキット組まなかったせいだった。

 ※「リレー」とは、スイッチや電装品に“直接、大電流が流れないようにする”ためのもので、
  逆流したり、スイッチへの電流の負荷を軽減する、“電磁コイルでON/OFFする”
  メイン・スイッチであり、小さな電気の制御盤のような役目みたいなものです。



 ▲小さな空間に押し込まれた配線・・・

  スイッチ自体の配線に使うコード線は、もっと細くても良いのだが・・・
 “3芯リード線”も売ってるが、家電のジャンクパーツなど、余っているリード線を使用。
 ハンダ付けで配線を結び、そのハンダの上には絶縁ゴムテープを巻く。
  3本のリード線を、ドライヤーの熱で収縮するビニールチューブで束ねる。


 ▲スイッチの完成

  配線のテストは、またも9V乾電池でテスト。
 ポッカリ開いた背面は、“ゴムでフタをして”、ウレタンスポンジを付ける。

 ケース本体にネジで、取り付け金具を装着。
 これも余っていた、「汎用プレート」を切って、L字に曲げて取り付ける。

 リレーの防水

 自己溶融絶縁テープをグルグル巻きに、
 すき間などに巻き付けて、
 簡単に防水処理。

 配線の絶縁や、防水に使えるもので、
 テープを延ばしながら巻くと、
 ゴム自体が伸びて接着するので、
 接着ノリなどでベタベタせず、
 ビニールテープよりイイです。


本体への取り付け
 まずタンクを外しての作業。
 最近は『リザーブタンク』が無いバイクもあるのね・・・
 燃料コックが無いから、エンジンOFF時は、燃料パイプとセンサーを
 取り外すだけでタンクが下ろせるのね・・・(ーー;)


 ▲・・・にしても汚い裏側・・・

 走り始めに、富良野で林道走った時の汚れを、ついでに洗浄しました。

 他の配線経路に沿って、配線コードの長さを切ってゆかねば・・・

 ※この後、色々あって作業は中断したっきりで1週間ほど放置状態だった・・・


 ▲“コの字”の汎用金具をブラケット代わりに、フォグを取り付け。

 オイルクーラーの化粧カバーにボルト止め。
 後の調整で、汎用金具を曲げて、ランプの向きを少し外向きにした。

 配線は、フレームの“袋部分”なども使って、目立たないように配線。
 タンクの下に隠れる位置で“配線をまとめて”、後部へ配線を伸ばす。

 どうやったら、スッキリ線の数を少なく、シンプルにできるか?
 ・・・数日間、実際の配線に頭を悩ませてました。



 リアをLEDランプで装飾

 カー用品のドレスアップ用品で、
 ブルーのLEDを買って取り付ける。
 (←シーシーバーの付け根に取り付け)

 オリジナル・ステッカーは、
 荷掛けロープなどからのキズ防止も兼ねる。



スイッチの取り付け

 ▲軽くスイッチを下げれば点灯、赤LEDランプも点灯します

 スイッチは、ハンドルを握ったまま、親指が届く位置に取り付け。
 クラッチレバーとミラーの取付ブラケットのボルトに共締め。

 チョークレバーに当たらないように、他のスイッチ類の部分に“押し当てるように”
 ウラ蓋がわりのゴムが取れないように、挟んで固定。
 思ったより、グラつかず固定が出来た。


 ▲配線経路

 スイッチ、ランプ、リレーなどの配線をタンク下にまとめる。
 ヒューズBOXもタンク下のシート寄りに配置。


フォグランプ点灯
 バイクにフォグランプの構想も・・・数年?
 問題なく点灯して、やっと完成した。

 ▲キーに連動していないので、単独でもフォグは点灯

 ・・・かなり明るい!・・フォグ2灯は明るすぎるか・・・
 かといって、55w以下のハロゲンH3バルブ売ってないし、片方じゃあバランス悪いし・・・
 バッテリーが消耗するし、滅多に使う場面はないだろうけど・・・
 太陽の光が眩しい所から、トンネルなどの暗い場所に入っても、
 これで見えにくい不安は、少し解消されそうではあるが、
 安い(?)フォグだけに光が拡散して、手前ばかり明るいので、
 スポット光か、ドライビングランプに変えた方が、より良いだろうな。


 ▲リアのドレスアップ

 最近の流行に乗って(?)、LEDでドレスアップ。

 ブルーLEDの光も、“まともに目に入ると眩しすぎて”目を痛める。
 バイク、あるいは車高の高いクルマ・・・後ろにいると眩しすぎるかも・・・
 光を抑えるため、LEDのレンズ部分に「スモークシート」を貼って、
 強い光を少々抑えて、全て完成!

 フォグ取付まで、ずいぶん長い間かかてしまったが、
 満足のいく完成度・・・耐久に問題なければ、もう少し高価なフォグ付けようっと(w


 最近はバイクにもHIDランプあるし、
 クルマもHIDが増えて、かなり眩しい。

 自分が明るい分には良いのだが、
 対向されると、眩しくてかなわない・・・
 フォグランプやドライビングランプなど
 補助灯を視界不良時に点灯しなくても、
 ヘッドランプ自体が、かなり明るい・・・
 これも考え物だ。

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